宅地地盤調査から地盤改良工事、そして地盤保証まで協力サポート

 
Top 地盤調査 地盤改良 地盤保証 営業種目

ホーム > 住宅地盤の基礎知識 > 住宅地盤の基礎知識

住宅地盤の基礎知識

地形分類と地盤の強さ
地盤を見極めるプロフェッショナルになる
地名から軟弱地盤の見当がつく
地盤を見極めるプロフェッショナルになる

1.そもそも「軟弱地盤」とは?

家が沈んだ!−それは、地盤が軟らかかったから−たしかにその通りです。まさに、このような地盤を「軟弱地盤」と呼ぶわけですが、もう少し詳しく説明しましょう。「軟弱地盤」の上に建物を建てると、基礎下部の土が建物の圧力に屈し、移動してしまい、そのために建物が沈んでしまうのです。
(例えば、豆腐を例にとってみましょう。豆腐を手で押さえつけると豆腐が崩れ、動き始めた豆腐は指と指の間からグンニャリ出てきて、手が沈みます。この時の豆腐が地盤で手が建物だとイメージしてください。)
しかしその一方、仮にそんな地盤であっても、上に建つのが非常に軽い建物であったら、柔らかい土でも動かず、従って建物は沈みません。つまり、「軟弱地盤」とは建物と常に相対的に考えられるもので、建物の重さに耐えられるだけの地盤の強さ(地耐力)が不足している場合に、特に指していうのです。


.景色を見渡してみてわかる「軟弱地盤」。

1.人工地盤は「軟弱地盤」

穴を掘って埋め戻したり、土を盛ったりなど人工的に手が加えられた地盤はもうダメです。全部、危ない地盤と思っていただいて結構です。
これはもう、一目瞭然!周辺と土の色が違っていたり、地面から直角に立ち上がっている擁壁をみたら要注意。「軟弱地盤」と思っていただいて、まず、間違いありません。

2.一番低いところが一番軟弱

道路の真ん中や少し小高い場所に立って、周辺を見渡してください。わずかな傾斜も見逃さず、地形の高低を把握しましょう。「軟弱地盤」のひとつの要素に、水を含んだ地盤があげられます。水は高きから低きに流れ、低きに至り留まります。水の留まるところが最も軟弱なのです。湿地になっているケースも多く見られ、比較的背の高い草が生い茂っています。

お問合せ 住宅地盤の基礎知識 トラブル解決 Q&A 昭和測量設計事務所

Copylight(c) 2005 syouwa sokuryo sekkei jimusyo jiban cyousa jigyoubu  co.,ltd. All right reserved

このホームページの記事、掲載事項のコピー、又は無断転載使用を禁止します。